気になるデザイン

こだわりの逸品 ーSEIKO 4S12-0020-

あなたにとって「こだわり」とは何ですか?。「こだわり」に、まさにこだわり、大切にする。。。
男性には特にその傾向が強いのではないでしょうか?
私は、こだわりは、ブランドやそのデザインばかりでなく、機能や、製造・技術・信頼・アフターフォローそしてストーリー性が必要だと思うのです。
たとえば飲食店だったら、「自分だけしか知らない名店がある」、「自分の好みや嗜好をよく知っていって自分だけの一品を準備してくれる」、「自分を上客として非常良くもてなしてもらえる」といった、そんなお店に出会えたらどんなにか嬉しい事でしょう。

実は、かくいう私は、ものすごく所有欲が強い人間であると理解しています。「自分だけしか持っていない」、「デザインや機能がすごく気に入っている」、「今では手に入れられない」といったそんな逸品にたいする物欲・所有欲に関するこだわりです。
そんな自分が持っている「幻の名機」の逸品をご紹介いたします。
それはこの写真、腕時計のSEIKOの4S12-0020(SCVF011)です。
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まず第一に、セイコーは1881年創業し時計の製品企画・デザインからムーブメントまで一貫して製造する世界的にも数少ない時計メーカーで技術、伝統は世界の一流であり、やはりその信頼性も価値のあるものだと思います。
そして、機能とデザイン、ストーリーです。
次に二番目の要素である機能・性能はについてです。
この機種型番の4Sは機械式ムーブメントの種類を、あとの12はGMT機能付き、0020はモデルを表しています。
4Sムーブメントは、当時の高級時計にも使用されたハイビートの高性能であること・価格に対し製造コストがかかったこと・そのため現在では製造されていないといったストーリ性があること等から中古アンティーク業界では販売当初より高値で取引されるケースまであるそうです。
三番目はデザインです。ステンレスの無垢ケースと凹みのあるマッシブなブレスレットは力強さと如何にも限定品といった個性を感じます。その日の気分やTPOにあわせ写真のブレスレットの他に交換できるよう黒のラバー製ベルトも付属していました。(残念ながら現在は劣化してしまって処分してしまいました。今ではとても後悔しています。デザインの特殊性のため、市販されている一般滝バンドは使用できないのでオリジナルバンドを大切にしないとですね。)
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黒ダイアルにシンプルな針、24時間ベゼル、そして24時間針の赤がアクセントとして効いてデザインバランスが非常に良いと思います。文字盤の6時位置にあるMMのマークは「メンズ(人間と男性)&メカニカル(機械式)」の頭文字Mからとの記事を読みました。
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龍頭にはセイコーのSの文字が刻印されています。
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ケースの裏側はソリッドケースのため蓋はありません。しかし、代わりにMMのマークやLIMITED EDITIONの文字が立体的にしっかりと刻印されていてソリッド感を魅せています。
最後に希少性。
限定品で、かつ、年代物であることから、非常に珍しいオークションなどにもほとんど出てきません。
1998年購入当時、機械式時計が復活ブームを始めたころ、GMT機能付きで機械式の時計が欲しくてたまらず、見つけたときに思わず衝動買いをしてしまったモノ(定価が37,000円が3割引程度で購入したと記憶しています)です。限定品で木箱に入って売られていました。まさに「幻の名機」、所有欲をくすぐられたわけです。

購入後20年経過し少し時間が遅れるようになったのでメーカーにオーバーホールをしていただきました。おかげで、現在は絶好調です(対応もとても良かったです。さすがセイコーですね)。

ちょっと自慢話になってしまいました。失礼いたしました。

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by atelierKC | 2018-04-10 11:59 | 気になるデザイン

埼玉を愛する情熱の空間創造家がマチでみつけた気になるデザイン・モノ・お店を紹介します


by KC(ケーシー)
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